都心部でありながら、京浜工業地帯の一部であった大崎は「山手線内屈指の地味な街」と言われていました。ところが今は、隣接する五反田との間でおこなわれた複数の再開発により変貌。高層の複合ビルやタワーマンションが建ち並ぶエリアとなっています。五反田・大崎エリアがビジネス拠点として発展した背景には交通利便性の良さが挙げられます。五反田駅はJR山手線、都営浅草線、東急池上線の3線が利用でき、東京や新橋、渋谷、新宿といった主要ビジネスエリアへもストレスなく移動が可能。イノベーションを生み出すスタートアップやベンチャーに人気のエリアで、フロンティアスピリットに満ちた企業の拠点となっています。
■記事公開日:2024/09/25
▼構成=編集部 ▼イラストレーション=吉田たつちか