50才すぎて初トライ!挑戦ライター吉村高廣のチャレンジ・スポーツ 50才すぎて初トライ!挑戦ライター吉村高廣のチャレンジ・スポーツ

50才すぎて初トライ!挑戦ライター吉村高廣のチャレンジ・スポーツ

ラリーが続けられると何よりも楽しい。気軽に始められるスポーツ。

日頃の運動不足を補おうとスポーツクラブに入会される方は多いのではないでしょうか。会社の帰りに、自宅の近くに、駅のソバに、見渡すと「健康促進に入会を」とスポーツクラブが手招きしています。最近では肉体改造を促すジムも増えてきています。
ところが、せっかくクラブに入会しても、すぐに退会してしまう人が少なくないようです。「忙しくなってきたから」という理由のほか、「思いのほか孤独なんです」と一人で黙々とマシーンと向き合っているのが耐えられないということで、スポーツクラブから遠ざかってしまうケースがあるようです。
メタボを意識して運動を始めたい、できれば長く続けたい。一人で身体を鍛えるというよりは、楽しいスポーツ時間を過ごしながら健康を維持したい。それならばテニスがお勧めです、と話すのは、エーススポーツプラザ市川フミヤテニススクール(千葉県市川市)のテニスコーチ、柴田貴之さん。

「テニスは相手がいてのスポーツです。もちろん試合に勝つという目標もありますが、むしろラリーを続けて楽しい汗をかくというのがアンチエイジングにもなります」とのことで、少々お腹の出っ張りが気になり始めたキープレス編集ライター吉村高廣がテニスを体験しました。
まずテニスを始める前には、やはり準備体操は必須です。早くラケットを握ってコートに出たい気持ちを抑えて、普段はあまり使わない筋肉を動かします。体験と言えども身体を温めてほぐすことは運動前の常識です。特に足のアキレス腱、太ももやふくらはぎの筋肉は入念にほぐします。

準備体操が終わったら、次にラケットとボールに慣れる練習です。ラケットを持ってガット(編み目)の真ん中(スイートスポット)を意識したボールのリフティングをします。ラケットでボールを真上に弾き、高くバウンドさせてみたり低くバウンドさせるなど、ラケットとボールの距離感を体感するのが最初の一歩です。
「なかなか上手ですね。コツをつかんでいるようです」と柴田コーチの褒め言葉に上機嫌になりながら、「フォアハンドの打ち方をやってみましょう」と、いよいよコートに入ります。フォアをある程度マスターすれば、ストロークができるようになります。

このフォアを安定させるのがなかなか難しいようです。コーチの丁寧な指導で「ラケットの位置は腰のあたりで」「打ちたい方向に左足を一歩前に踏み出して」「ボールの下からラケットをあてるイメージで」「ラケットを振り抜いてください」。何回か繰り返していると、フォアハンドの一連の身体の流れがスムーズになっていくのがわかります。同時にボールも次第にネットを越えるようになり、やがて一番後ろのベースラインから外れることなくバックコート内に返せるようになっていきます。
エーススポーツプラザ市川の初心者体験は、基本メニューが用意はされてはいますが、初心者と言えども一人ひとりのチカラが違うので、パーソナルなペースに合わせた指導が行われます。まったくラケットを握ったことがない方、学生時代にかじったことがある人など状況は様々です。
体験者はフォアハンドが比較的に早い時間にできるようになったことから「ではバックハンドをやってみましょう」とレベルアップに挑戦することになりました。意気揚々とバックハンドの指導を受けるのですが・・・ボールの勢いに負けてしまいます。テークバックのタイミングがつかめないようです。「初めは皆さん難しいとおっしゃります」とコーチが、体験者に優しく声をかけてくれます。
あっという間に体験終了の時間が近づいてきました。「ではラリーを続けてみましょう」という一言で、苦戦したバックハンドのことなどすっかり忘れて、笑顔満開でフォアハンドを中心にストロークが始まりました。初めは数回程度のラリーも、続けていると長い時間、ラリーが続くようになっていきます。

もちろんコーチは打ちやすいボールを返してくれるからですが。それでも「相手がいてのスポーツがこんなにも楽しいとは」と体験者も満足の様子。「気分はウィンブルドンか全仏オープンですね(吉村談)」と気持ちよく楽しい汗をかいたテニス体験の90分だったようです。
体験を終えて
相手がいて、一緒になって同じコートで楽しめるというのが何よりもいいですね。ゲーム性もあるので、上達したら試合にも出てみたいと思いました。気軽に始められるスポーツですが、コートの横幅は約11メートルもあり、ボールを追いかけて左右に動くだけでも運動量が多いのには驚きました。それでもラリーがこんなに楽しいというのは発見です。(挑戦ライター吉村談)

コーチの柴田貴之さんから

どんなスポーツでも趣味にされている方を見ますと、とても活き活きとされいています。テニスは老若男女、年齢の隔たりなく楽しめるスポーツです。50歳を過ぎて始めても、無理なく続けられると思います。ご夫婦で始められたり、お孫さんとスクールに来られたりする方もおります。ご家族でぜひ、テニスを始めて見ませんか。

取材ご協力

エーススポーツプラザ市川
フミヤテニススクール
〒272-0127千葉県市川市塩浜2-17
http://www.jfe-life.co.jp/ace-sports-i/
http://www.fumiya238.jp/school/ichikawa/index.html
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■記事公開日:2015/10/09
▼編集部=監修・構成 ▼編集部ライター・渡部恒雄=文 ▼渡部恒雄=撮影 ▼編集部ライター・吉村高廣=体験者

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