実を言いますと、こちらのコラムを執筆中に突然病に倒れまして3ヶ月ほど療養に専念しておりました。病というのはなぜか不意に訪れてくるものです。しかし毎日の健康管理で未然に防ぐこともできます。皆さんも普段から健康には十二分にお気をつけてください。ということで、体について色々考えさせられましたので、今回のコラムは体に関連した比喩事例をいくつかご紹介したいと思います。
Metaphor
=心臓について=
He has a broken heart.
これは洋楽の歌詞などで皆さんご存知ですね。そう、「彼は壊れた心臓を持っている」ではなく、「彼は傷心している」ですね。ちなみに、本当に心臓が壊れた時は、"He had a heart attack."「彼は心不全を患った」です。また、"broken heart"の反対は"light heart"で、"He has a light heart. "は、「彼は明るい気分だ」と意訳できます。
=舌について=
He has a silver tongue.
直訳すると「彼は銀の舌を持っている」ですが、意訳は「彼は雄弁だ」あるいはやや負のイメージですが、「彼は口先が上手い」とも訳せます。逆に"His tongue is tied."は直訳すると「彼の舌は縛られている」ですが、「舌がもつれている」とか「口ごもる」と言う訳になります。
=内臓について=
He has the guts.
「彼はガッツがある」と訳せますが、"gut"は内臓を差します。日本語だと「腹が座っている」と言うニュアンスに近いでしょうか。ちなみに、"guts"を"balls"に置き換えたら直訳では「彼はボールを持っている」になりますが。「彼は男として根性がある」「肝が据わっている」という意味で使われます。
=心臓について=
He has a broken heart.
これは洋楽の歌詞などで皆さんご存知ですね。そう、「彼は壊れた心臓を持っている」ではなく、「彼は傷心している」ですね。ちなみに、本当に心臓が壊れた時は、"He had a heart attack."「彼は心不全を患った」です。また、"broken heart"の反対は"light heart"で、"He has a light heart. "は、「彼は明るい気分だ」と意訳できます。
=舌について=
He has a silver tongue.
直訳すると「彼は銀の舌を持っている」ですが、意訳は「彼は雄弁だ」あるいはやや負のイメージですが、「彼は口先が上手い」とも訳せます。逆に"His tongue is tied."は直訳すると「彼の舌は縛られている」ですが、「舌がもつれている」とか「口ごもる」と言う訳になります。
=内臓について=
He has the guts.
「彼はガッツがある」と訳せますが、"gut"は内臓を差します。日本語だと「腹が座っている」と言うニュアンスに近いでしょうか。ちなみに、"guts"を"balls"に置き換えたら直訳では「彼はボールを持っている」になりますが。「彼は男として根性がある」「肝が据わっている」という意味で使われます。
単語や適当な言い回しが思いつかない時に"Metaphor"が役に立つこともある、と言うお話を前回にしましたが、特に体についての話題は全人類共通なので相手の直感力に訴えることが比較的に用意ではないかと思います。例えば、先述の「腹が座っている」を"He has a strong stomach."でも通じます。
体についての基本用語を覚えれば、会話の幅を確実に広げることが出来るでしょう。いかがでしたでしょうか。次回は、さらに高度な"Metaphor"の使い方についてお話をしたいと思います。