● 横浜ビジネス地区の5月時点の平均空室率は6.36％、前月比0.09ポイント下げました。5月は一部の大型空室に成約が見られたことや、解約の動きが中小規模だったこともあり、横浜ビジネス地区全体の空室面積はこの1カ月間で約9百坪減少しました。5月時点の平均賃料は前月比0.08％（10円）下げ、13,024円となりました。下げ幅は小さいものの27カ月ぶりに平均賃料が下がりました。● 5月時点の地区別の平均空室率は次のとおりです。関内地区は4.22％、前月比0.08ポイント下げました。成約の動きは少なかったものの、解約の影響も小規模だったため、同空室率が低下しました。横浜駅地区は3.77％、前月比0.09ポイント上げました。成約が小規模に止まったことや、解約の影響もあり、同空室率が上昇しました。新横浜地区は5.70％、前月比0.09ポイント上げました。館内増床などに伴う成約が見られた一方で、同規模の縮小の動きも出ていたことから、同空室率が上昇しました。みなとみらい21地区は9.80％、前月比0.31ポイント下げました。大型空室に成約が進んだため、同空室率が低下しました。