東京駅八重洲南口周辺は、大手企業はもとより、昨今は宇宙・医療関係のスタートアップの多数移転で存在感を示す日本有数のビジネス街です。古くは、京橋と共に「商人の街」として栄えたことから、オフィスビルの間をぬって路地文化が息づき、老舗グルメもいろいろ。また近年は、ビルの建て替えや再開発により大規模ビルが集中して供給されて街の印象が一新しました。今年3月には国内最大規模のバスターミナルを有する『東京ミッドタウン八重洲』が開業、2027年度には日本一の高さ(約390m)となるオフィスビル『Torch Tower(トーチタワー)』の竣工が予定されるなど、より一層の活性化が見込まれています。
■記事公開日:2023/06/20
▼構成=編集部 ▼取材撮影=吉村高廣